2019-20年度ガバナー新本博司氏方針

ガバナー月信

2019年09月03日

2019-20 地区ターゲット
奉仕の実践/平和で明るい未来

国際ロータリー第 2580 地区
2019-20年度ガバナー
新本 博司




一期一会の心で奉仕の実践を
私たちは、先輩や友人、知人に紹介され、勧誘の言葉に刺激を受け、加入の決意をし、ロータリークラブの会員になったと思います。
ロータリークラブが何をする団体かを知らずに入った人も、社会に貢献する団体と認識し、選ばれたことに誇りをもって入会した人も、動機は様々ですが、「一期一会」の関係をもったことは事実で、「一つ一つの機会を大切にする」縁で結ばれたと言うことでしょう。 価値観を分かち合える人を見つける為に創設されたロータリークラブが、長い年月の経った今日も変わらず輝きを増しています。それは誠実さ、多様性、寛容、友情、平和を信じ、そして人生の最大の目的は人類のために奉仕することと信じている人々と行動を共にするからだと思います。
親睦のために集まる会合は、日常どこにもあります。ロータリーは、型式や堅苦しさには囚われず、社会的な地位や身分とは無関係に、どの国の人とも対等な立場で会合を開いているので、お互いの友情が育まれるのです。この友情が続けば国家や宗教などの境界が消えることをロータリーが実証したのです。
ロータリーのロゴである歯車が停まることなく、地域や時を超えて世界平和に向けて回り続けるには、どうすればいいのでしょうか?
地域単位で構成されるクラブにとってロータリーの掲げる相互理解と国際親善の推進、即ち「奉仕の精神」を振興することこそ、活性化に不可欠です。

不易流行で明るい平和な未来を
ロータリーは世界の恒久的平和を推進することを強く求めて活動しています。ロータリーの理念をしっかり踏まえた上で、時代の流れとともに私たちの背景が大きく変化している状況に対応し、入会してよかったと思えるクラブになることが大事だと考えます。
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎とし奉仕の理念を推奨し、これを育むことにあると謳い、ロータリアン一人一人が個人として、事業及び社会生活において、日々奉仕の理念を実践することにあります。
まさに今こそ原点に戻り、各クラブに於いて地域や社会のニーズを掘り起こし、2019-20年度計画を立て、実践することです。即ち、実践なき奉仕は無きに等しいのです。
日本のロータリーが誕生して、2020 年に100周年を迎えます。これは、先輩ロータリアンがロータリーに魅力を感じ、次世代につないできた結果です。これからも未来を築いていくには、ロータリアン、ロータリークラブ、地区、RI が、私たちを取り巻く地域社会、国際社会、経済環境の変化、また人々の価値観の変化と向き合う必要があります。
様々な技術、情報があまりに速く世界を駆け巡る中、迅速な対応は容易ではありません。
私たちがロータリークラブに入会し、その組織基盤をベースにして活動するのは、自分たちの心の中に存在する社会を少しでも良くしていきたい、人の役に立ちたいという気持ちを実践する時に、より効果的に、より多くの成果を求め、自分たちの職業を生かした奉仕をしたいと考えるからです。よって奉仕活動の実践内容を、今の地域社会のニーズの変化に適応したものに変えていく必要があります。
本年度は改めて、ロータリーの活動の価値を一人一人が見い出し、自らが実践するロータリアンとして、昨日と違う自分を見つけ、継続して実行する人になる年にしましょう。
ロータリアン一人一人が誰からも尊敬と信頼される社会人として存在することが、会員増強に繋がり、牽いてはロータリー存続を保証することになります。

アーサー・F・シェルドン
「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」
「ビジネスはすべて社会に尽くす手段でなければならない」

第 2580 地区方針
重点項目1.公共イメージと認知度の向上
ロータリーという名前を耳にしたことがあっても、どういう活動をしている団体なのか、理解しているか、の問いに世間(クラブ会員を含め)35%がよく知らない、というのが現実です。

「長年ロータリーは広報や認知活動に努めることなく、地元や世界でどれだけ素晴らしい活動をしているのかを、もっと効果的且つ積極的にマーケティング活動することによって、 ロータリーの公共イメージを高める必要性がある。」(ジョン・ジャーム元 RI 会長)

奉仕の実践を通し、クラブを活性化し、活動状況を、ソーシャルメディアを活用して、PRしていきたいと考えます。
①その為に、地区公共イメージ向上委員会を立ち上げます。奉仕を実践し、それをメディアを使って社会に知らせることを、目標とします。認知度の向上、会員の積極性向上、地元プロジェクトに対する協力と支援など、どの様な形が採れるかを、委員会で検討して貰います。そして、年間を通じて最もインパクトの高いクラブ・個人を審査し「よいことをした大賞」の授与も計画しています。委員会やクラブには、ロータリーショーケースの利用を推進します。奉仕の実践を、タイムリーにロータリーショーケースに載せることは、情報の提供の第一歩と考えます。ロータリーショーケースに載った奉仕活動を、積極的にメディアに紹介していく方法も、採れれば良いと思います。
②またロータリー活動を一般の方々に PR するイベントとして、地区・分区そしてクラブでロータリーデーを開催することを奨励します。皆さんには、ソーシャルメディアへの記事掲載をして頂き、メディアにも記事を掲載して貰いたいと願っています。そして、クラブ規模のロータリーデー開催に繋がることを、期待します。
公共イメージ向上委員会は、1年間かけて、どうやって社会にロータリーの奉仕活動を認知して貰えるかを検討して頂きたい。クラブは、公共イメージ向上委員会と連携して、奉仕の実践を社会に発信して頂きたい。

重点項目 2.奉仕の実践
我々は自己犠牲の上に奉仕活動をしているのでしょうか、決してそうではありません。少子高齢化社会は予想以上に、しかも急速に進んでいます。その結果、日本各地で限界集落が増えています。人口が減ることはあらゆる職業に影響を与えます。奉仕したくても時間が取れないということもあるでしょう。
しかし、現代は都会のみならず地方でも人々の付き合いは希薄化し、結果、子どもの貧困など住み難い社会になっているのはご承知の通りです。これらの諸問題は自らの職業、会社と無関係に存在しているのでしょうか、そうではありません。 自分が住んでいる地域社会の治安が悪く、老後を安心して暮らせないと思うと、その地域から離れていきます。結果、その地域は疲弊し、商売も成り立たなくなります。
要するに奉仕は自己を犠牲にして行うのではなく、奉仕することが自分の職業を存続させる道だと気付くことです。
奉仕をどの様にしていけば良いのか、迷うクラブもあると思います。
ロータリーの奉仕は、クラブ単位で行われます。社会奉仕委員会は、どの様な社会奉仕がロータリークラブに出来るのか、情報の発信場所となって、クラブを引っ張って頂きたい。
実践あってこその公共イメージ向上です。

重点項目 3.青少年奉仕活動の強化
マローニー会長は、青少年奉仕活動に大変な理解を示して居ます。ローターアクトを、国際協議会のオブザーバーでなく、ロータリアン同様の参加をさせたことからも、明らかです。
ローターアクトの設立を、クラブにお願いします。設立して居ないクラブには、是非次年度に設立の検討をして頂きたい。 インターアクトクラブの設置や、青少年交換のホストファミリー問題の解決も、重要です。
青少年奉仕委員会、ローターアクト委員会、インターアクト委員会、RYLA委員会等と連携して、クラブが青少年奉仕活動を活発化する様、期待します。 青少年奉仕は、平和で明るい未来を作る為入力、不可欠な要素です。

継続項目:
地区の方針は、今年の重点項目だけではありません。継続して実践することは、重要です。
①研修と実践3か年の研修計画は松坂ガバナー年度で終わりますが、研修を実践の為のエンジンと考え、継続します。
②会員増強 会員増強は、奉仕の実践の為に必要不可欠な要素です。
③ガバナー補佐 13人体制 松坂ガバナー年度に始まったガバナー補佐13人体制は、より充実した地区とクラブの架け橋となる様に継続します。
④オンツーホノルル
⑤日台・日韓親善 平和で明るい未来を作る為には、紛争が無い社会にしなくてはなりません。近隣諸国と民間レベルで親善を行うことは、大変重要だと考えます。

マーク・ダニエル・マローニーのビジョンと目標の声明を紹介します。

ビジョンと目標の声明
幸運にも会長に選ばれれば、私はロータリーをより良いものにするためにほかのリーダーと精力的に協力します。

私が主に重点を置くのは、ロータリーの心臓部であるクラブのサポートと強化です。ロータリーのリーダーたちは今、ロータリーが奉仕活動を行う会員組織なのか、会員を擁する奉仕団体なのか、決めかねています。クラブこそ、ロータリーの本体なのです。ロータリーは、今クラブを基本とする会員制を保持しなければいけないという方針に私は従います。

そして、会員増強の様々な問題に前向きに対処します。英国、北欧、オーストラリア、北米では、ロータリアンの会員数は伸び悩んでいます。日本と同じく、高齢化の問題に直面しているのです。アジアでは会員数は上向きですが、リーダーからは数よりも質に重点を置きたいという声もあがっています。ドイツなど欧州諸国では、ロータリアンの地位は高く、安定した伸びを見せています。ですから、画一的な解決策では望み通りの結果は得られません。地域独特の問題に対処するロータリアンの永続的な組織が必要だと私は考えます。この組織は正式な委員会の枠組みと、ロータリアンが実施しやすい行動計画を備え、クラブに働きかけなくてはなりません。

また、私はポリオ撲滅後の世界におけるロータリーの将来の方向性を定めるべく、ロータリーのリーダーたちに働きかけ、会長たちに意見を求めます。ポリオ撲滅という偉業を成し遂げた暁には、ロータリーの認知度は非常に高くなり、数多くの機会に恵まれることでしょう。

この時こそ、より多面的な提携関係を活用すべき時なのです。多くの団体がロータリーとの提携を求めるようになります。ロータリーの活動は注目を集め、よいことを行う世界的な発信となれるかもしれません。

1年間に詰め込みすぎと思われるかもしれませんが、実現可能なのです。皆さんと力を合わせればかならず成功すると信じています。

例会のご案内

例会日時 12時30分~13時30分 毎週木曜日